テーロスBOX争奪戦結果報告※カバレージあります!
2013年11月13日 TCG全般寒い!
朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。
冬は嫌いではないのですが、ベッドから抜け出すのがつらいですね。
遅くなりましたが、11月10日(日)に行われた争奪戦の結果報告です。
参加者19名・スイスドロー5回戦、TOP8決定後シングルエリミネーション
約7時間に及んだ激闘を勝ち抜き、見事優勝されたのは『エスパー人間』を駆る
スエマツさんでした!!
おめでとうございます!
デッキレシピ
4 神無き祭殿
4 湿った墓
4 神聖なる泉
4 静寂の神殿
4 欺瞞の神殿
2 平地
2 変わり谷
土地24
4 万神殿の兵士
4 威圧する君主
4 快楽殺人の暗殺者
4 リーヴの空騎士
4 ザスリッドの屍術士
4 冒涜の悪魔
2 第10管区のラヴィニア
2 幽霊議員オブゼダート
クリーチャー28
2 破滅の刃
2 エレボスの鞭
4 拘留の宝球
呪文8
2 破滅の刃
2 ファリカの療法
2 遠隔/不在
3 漸増爆弾
1 地下世界の人脈
2 罪の収集者
3 ヴィズコーパの血男爵
サイドボード15
いわゆるエスパーと呼ばれるコントロール構成がよく取られるカラーリングで、
留置能力内蔵クリーチャーを練りこんだ、攻撃的なデッキに仕上げられていました。選び抜かれた人間達は、今後もよく目にする事のある優秀なカード達ばかりだと思いますので、是非参考にされては如何でしょうか。
☆準決勝の様子をカルパチさんがまとめて頂いたので掲載させて頂きます。
カードショップばぶるすBOX争奪杯・準決勝カバレージ
カードショップばぶるす毎月恒例のスタンダード大会、賑わったBOX争奪杯もあと2回戦。
シングルエリミネーション5回戦+準々決勝を勝ち抜いてきた強豪による試合をお届けします。
イノウエ (アゾリウスコントロール) VS モトハル (グルールミッドレンジ)
反対卓のばぶるす氏VSスエマツのイケメン対決をスルーして、イノウエVSモトハルによる若手対決をレポート。
モトハルは先月末のタルモ杯でも同デッキで準優勝しており、今《波使い》以上に波に乗っているプレイヤーだ。使用するデッキはグルールミッドレンジであり、流行のビッグマナではなくビートダウン寄りに作られている。
対するイノウエもアゾリウスコントロールを駆ってここまで長丁場を勝ち抜いてきており、実力は確かだ。
堅実なカードに加えメイン採用の《今わの際》など、除去のチョイスが光る構成である。
1戦目
イノウエの先攻で始まったものの、いきなりダブルマリガン。土地ベースが重要なコントロールにとって非常に辛いスタートとなった。対するモトハルは7枚をキープ。
淡々と土地を置くイノウエに対して、モトハルは《エルフの神秘家》から《魔女跡追い》のロケットスタート。
これを《中略》で凌ぐイノウエだが、既に手札は3枚と少々心許ない。
しかしそれでもポーカーフェイスを崩さないイノウエ、3ターン目4ターン目と《漁る軟泥》《ゴーア族の暴行者》を展開してくるモトハルに対して、《アゾリウスの魔除け》連打で手札を整えていく。
6ターン目に《至高の評決》で場を一掃し一息、といった所に《ドムリ・ラーデ》が《魔女跡追い》を公開し、イノウエに息をつかせないモトハル。ドムリを《拘留の宝球》しても手札からおかわり+《魔女跡追い》と押せ押せの状態である。
イノウエの最後の希望である《太陽の勇者、エルズペス》も攻撃+《ゴーア族》の湧血による一撃で粉砕され、数ターン後にイノウエのライフも食われてしまった。
サイドボード
モトハルは青白コントロールのほとんどの除去が効かない《霧裂きのハイドラ》、消耗戦に強い《獣の統率者、ガラク》、《破壊的な享楽》等をサイドイン。イノウエはそれらに対して有効な《天界のほとばしり》《真髄の針》を入れる。お互い手の内は知り尽くしているようだ。
2戦目
再びイノウエが1マリガン。モトハルは苦笑しながら《炎樹族の使者》×2、《ガラク》×2、土地3枚をキープした。
2ターン目に少し迷いながらも《炎樹族》を2体展開するモトハル。これが返しに《拘留の宝球》され、マリガン分のアドバンテージを取り返された形になる。
その後3ターンに渡ってお互いアクションがなく、淡々と土地を置きあう展開に。途中イノウエの青マナが足りずヒヤリとするも、《アゾリウスの魔除け》でドローを進めて事なきを得る。
先に動いたのはイノウエ。6ターン目に《思考を築くもの、ジェイス》でドローを進めるが、直後に《加護のサテュロス》が出てきてジェイスは確死。さらに《霧裂きのハイドラ》5/5も展開し、ライフも詰められていく。
実は手札に《スフィンクスの啓示》を抱えているイノウエだが、毎ターン繰り出される《ガラク》のビッグアクションに《解消》を合わせるしかなく、徐々にライフを削られて行く。《至高の評決》を撃てば返しにハイドラが6/6で走ってきてついにライフは2となってしまう。
迎えた10ターン目、イノウエの場には8枚の土地(うち《変わり谷》が1枚)。《ハイドラ》を谷でブロックし、谷からのマナを含めた啓示X=4をキャスト出来れば盛り返せるという場面だが、ここでモトハルが《自由なるもの、ルーリク=サー》をキャスト。しばし逡巡にふけるイノウエだが、通せるはずもなく《解消》で打ち消し、《変わり谷》はチャンプブロックで終わってしまう。
返しのトップデッキ《至高の評決》や、《魔女跡追い》に対する《天界のほとばしり》をトップデッキしてみるのだが、最後はモトハルのトップに積まれていた《歓楽者ゼナゴス》のトークンによる2体アタックでイノウエは力尽きてしまった。
イノウエ 0 ― 2 モトハル
※この後決勝はトスにより行われず、「エスパー人間ビートダウン」のスエマツさんが優勝しました。
今後もカードショップばぶるすをよろしくお願いします!(writter カルパチ)
朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。
冬は嫌いではないのですが、ベッドから抜け出すのがつらいですね。
遅くなりましたが、11月10日(日)に行われた争奪戦の結果報告です。
参加者19名・スイスドロー5回戦、TOP8決定後シングルエリミネーション
約7時間に及んだ激闘を勝ち抜き、見事優勝されたのは『エスパー人間』を駆る
スエマツさんでした!!
おめでとうございます!
デッキレシピ
4 神無き祭殿
4 湿った墓
4 神聖なる泉
4 静寂の神殿
4 欺瞞の神殿
2 平地
2 変わり谷
土地24
4 万神殿の兵士
4 威圧する君主
4 快楽殺人の暗殺者
4 リーヴの空騎士
4 ザスリッドの屍術士
4 冒涜の悪魔
2 第10管区のラヴィニア
2 幽霊議員オブゼダート
クリーチャー28
2 破滅の刃
2 エレボスの鞭
4 拘留の宝球
呪文8
2 破滅の刃
2 ファリカの療法
2 遠隔/不在
3 漸増爆弾
1 地下世界の人脈
2 罪の収集者
3 ヴィズコーパの血男爵
サイドボード15
いわゆるエスパーと呼ばれるコントロール構成がよく取られるカラーリングで、
留置能力内蔵クリーチャーを練りこんだ、攻撃的なデッキに仕上げられていました。選び抜かれた人間達は、今後もよく目にする事のある優秀なカード達ばかりだと思いますので、是非参考にされては如何でしょうか。
☆準決勝の様子をカルパチさんがまとめて頂いたので掲載させて頂きます。
カードショップばぶるすBOX争奪杯・準決勝カバレージ
カードショップばぶるす毎月恒例のスタンダード大会、賑わったBOX争奪杯もあと2回戦。
シングルエリミネーション5回戦+準々決勝を勝ち抜いてきた強豪による試合をお届けします。
イノウエ (アゾリウスコントロール) VS モトハル (グルールミッドレンジ)
反対卓のばぶるす氏VSスエマツのイケメン対決をスルーして、イノウエVSモトハルによる若手対決をレポート。
モトハルは先月末のタルモ杯でも同デッキで準優勝しており、今《波使い》以上に波に乗っているプレイヤーだ。使用するデッキはグルールミッドレンジであり、流行のビッグマナではなくビートダウン寄りに作られている。
対するイノウエもアゾリウスコントロールを駆ってここまで長丁場を勝ち抜いてきており、実力は確かだ。
堅実なカードに加えメイン採用の《今わの際》など、除去のチョイスが光る構成である。
1戦目
イノウエの先攻で始まったものの、いきなりダブルマリガン。土地ベースが重要なコントロールにとって非常に辛いスタートとなった。対するモトハルは7枚をキープ。
淡々と土地を置くイノウエに対して、モトハルは《エルフの神秘家》から《魔女跡追い》のロケットスタート。
これを《中略》で凌ぐイノウエだが、既に手札は3枚と少々心許ない。
しかしそれでもポーカーフェイスを崩さないイノウエ、3ターン目4ターン目と《漁る軟泥》《ゴーア族の暴行者》を展開してくるモトハルに対して、《アゾリウスの魔除け》連打で手札を整えていく。
6ターン目に《至高の評決》で場を一掃し一息、といった所に《ドムリ・ラーデ》が《魔女跡追い》を公開し、イノウエに息をつかせないモトハル。ドムリを《拘留の宝球》しても手札からおかわり+《魔女跡追い》と押せ押せの状態である。
イノウエの最後の希望である《太陽の勇者、エルズペス》も攻撃+《ゴーア族》の湧血による一撃で粉砕され、数ターン後にイノウエのライフも食われてしまった。
サイドボード
モトハルは青白コントロールのほとんどの除去が効かない《霧裂きのハイドラ》、消耗戦に強い《獣の統率者、ガラク》、《破壊的な享楽》等をサイドイン。イノウエはそれらに対して有効な《天界のほとばしり》《真髄の針》を入れる。お互い手の内は知り尽くしているようだ。
2戦目
再びイノウエが1マリガン。モトハルは苦笑しながら《炎樹族の使者》×2、《ガラク》×2、土地3枚をキープした。
2ターン目に少し迷いながらも《炎樹族》を2体展開するモトハル。これが返しに《拘留の宝球》され、マリガン分のアドバンテージを取り返された形になる。
その後3ターンに渡ってお互いアクションがなく、淡々と土地を置きあう展開に。途中イノウエの青マナが足りずヒヤリとするも、《アゾリウスの魔除け》でドローを進めて事なきを得る。
先に動いたのはイノウエ。6ターン目に《思考を築くもの、ジェイス》でドローを進めるが、直後に《加護のサテュロス》が出てきてジェイスは確死。さらに《霧裂きのハイドラ》5/5も展開し、ライフも詰められていく。
実は手札に《スフィンクスの啓示》を抱えているイノウエだが、毎ターン繰り出される《ガラク》のビッグアクションに《解消》を合わせるしかなく、徐々にライフを削られて行く。《至高の評決》を撃てば返しにハイドラが6/6で走ってきてついにライフは2となってしまう。
迎えた10ターン目、イノウエの場には8枚の土地(うち《変わり谷》が1枚)。《ハイドラ》を谷でブロックし、谷からのマナを含めた啓示X=4をキャスト出来れば盛り返せるという場面だが、ここでモトハルが《自由なるもの、ルーリク=サー》をキャスト。しばし逡巡にふけるイノウエだが、通せるはずもなく《解消》で打ち消し、《変わり谷》はチャンプブロックで終わってしまう。
返しのトップデッキ《至高の評決》や、《魔女跡追い》に対する《天界のほとばしり》をトップデッキしてみるのだが、最後はモトハルのトップに積まれていた《歓楽者ゼナゴス》のトークンによる2体アタックでイノウエは力尽きてしまった。
イノウエ 0 ― 2 モトハル
※この後決勝はトスにより行われず、「エスパー人間ビートダウン」のスエマツさんが優勝しました。
今後もカードショップばぶるすをよろしくお願いします!(writter カルパチ)
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